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お腹の中で一人育てるだけでもリスクの多い妊娠や出産。双子の場合はなおさらです。今回は双子妊娠のリスクを妊娠時期別に詳しく見ていきましょう。

 

目次

・妊娠初期に起こりやすいリスク

・妊娠中期に起こりやすいリスク

・妊娠後期や出産時に起こりやすいリスク

 

妊娠初期に起こりやすいリスク

<つわりが重くなる?>

「双子妊娠の方が単胎妊娠よりもつわりが重い」と感じるママが多い様です。

しかし、つわりは全ての妊婦さんに起こるものではありませんし、その重さも妊娠毎に異なります。「双子を妊娠した時がたまたま重かった」という可能性はありますし、「双子だからつわりが重くなる」という医学的根拠もありません。

しかし、医学よりも先輩ママ達の体験談の方が、実際には当たっているということはよくあることです。ちょっと覚悟しておいた方が良いのかもしれません。

<切迫流産しやすい>

妊娠初期は切迫流産のリスクが高いです。双子の場合、2人のうちの1人が流産してしまうことがあります。

 

妊娠中期に起こりやすいリスク

<貧血になりやすい>

妊婦さんの摂った栄養は優先的に赤ちゃんの元へ送られていきます。そのため妊婦さんは貧血を起こしやすいのですが、双子妊娠の場合は送られる栄養も2倍になるため、より貧血になりやすいのです。

あまりに酷い貧血の場合は必ず治療を受けましょう。普段の生活が大変になるだけではなく、出産時に血が止まりにくくなる危険性もあるので注意してください。

<妊娠中毒症にかかりやすい>

かつては「妊娠高血圧症候群」と呼ばれていた妊娠中毒症。単胎よりも双子の方がその発症リスクは高くなっています。妊娠中期~後期に、高血圧・蛋白尿・むくみが現れた場合は要注意。症状が重い場合、入院が必要になります。

双子妊娠では食べる量も必然的に多くなりますから、塩分に気を付ける様にしましょう。

<双胎間輸血症候群>

双子の胎児ならではのリスクです。双子は栄養を届けてくれる血管を二人で共有しており、ほぼ同じペースで成長していきます。ところが、双胎間輸血症候群を発症するとそのバランスが崩れ、一方にだけ栄養が送られてしまうのです。その結果、片方が高血圧に、もう片方は発育不全になってしまうことがあります。

怖い病気ですが、レーザー手術で治療することが出来ます。

 

妊娠後期や出産時に起こりやすいリスク

<お腹の張りが強い>

妊娠後期になると頻繁になるのがお腹の張り。双子の場合、8ヶ月には既に単胎の臨月並みのお腹になっているため、お腹が張ったときの苦痛もより大きくなります。

双子でお腹の張りが酷い場合、切迫早産のリスクが高くなるため、管理入院となることがあります。

<破水が早い>

通常は陣痛の最中に起こる破水。双子の場合、陣痛が始まる前に破水が起こる可能性が高いです(前期破水)。

破水したらすぐに病院へ連絡し、受診しましょう。そのまま出産になるはずです。

<帝王切開になる可能性が高い>

双子の出産は単胎の出産とほとんど変わりません。

ただし産院によっては、「双子の出産は帝王切開」と決めているところもあります。出来るだけ経腟分娩で、と考えている場合は産院選びに注意しましょう。

<2人目の赤ちゃんはリスクが上がる>

双子出産では、1人目が産まれた数分後に2人目が産まれてきます。しかし、この時に時間がかかり過ぎてしまうと、2人目の子が酸欠を起こしてしまうこともあります。

 

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