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この記事は2017年9月19日に更新されました。

 

2人目3人目の妊娠。妊娠中には「上の子がかわいく見えなくなってしまった・・・。」なんて悩みも見受けられるようです。

 

可愛くなくなった?とは少し違うんです

新しい命をお腹に宿すと途端に気持ちはお腹の中に向かいます。でも、それ自体は決して不思議なことではありません。なにせお腹の中で成長した子を、無事に誕生できるようにしなければならないのです。無事に出産を終えるまでの責務を果たさなければならないといういわば防衛本能のようなものが働くのです。このとき愛情の注ぐ矛先が上の子から移った、と考えるのも仕方のないことなのです。極端な話、たとえ我が子(やパパでさえも)であっても、お腹を脅かすと少しでも考えてしまえば、それは防衛すべき対象に見えてしまいかねないのです。

「上の子にイライラしてしまう」「上の子が可愛くなくなった」と感じるのは、色んな心理状態が絡み合って生まれた発想。ほぐしてみれば「今は他にも大切なものがある」ということを意識しだしたということです。

 

コミュニケーションは積極的に

とは言え、上の子も幼ければ幼いほど愛情をほしがるもの。ママの愛情が一心に注がれてきたのに、これまでのようにいかなくなったのでは寂しくもなります。中には多少乱暴になったり一層わがままになってしまったりする子もいるようですが、これは困りものです。

ですが、もちろんママも愛情が全くなくなったわけではありません。今は他に優先して保護すべきものがある、ということです。子供に理解してもらうのはなかなか難しいですが、ここでママが懸命になって愛情を注ぐふりをしてもかえって双方に負担となるばかり。だからこれまで通りとはいかない中で、できる限りの愛情を示してあげることが大事です。

その手段として大事なのは、コミュニケーションを積極的にとること。多くの場合、下の子がお腹の中にいるということは上の子はすでに1歳を迎え、発語や歩行など大きな成長を見せています。そのためお腹の中に赤ちゃんがいる、ということを全く理解できないということはありません。まして大好きなママに大きな変化がみられます。実はこのママの変化を不安に感じる子供だっているのです。ママの妊娠は上の子にとっても一大事です。ママの様子がいつもと変だ、と感じたら、「ママどうしたの?」よりも先に「いつものママじゃない!」となってしまうのも子どもです。だからこそ上の子には子供扱いするだけでなく、しっかりとコミュニケーションをとってあげることが大事なのです。

抱きしめるばかりが愛情表現ではありません。身体接触の方法は様々あります。寄り添う、添い寝する、お腹に触れてもらう、膝に座ってもらう、など、ママの体に負担のない方法を選びましょう。

 

パパ!あとは任せたよ!

さて、こういうときこそ活躍してほしい存在がいます。パパ、ですね。「パパさえしっかり面倒を見てくれさえすれば私だって気が楽なのに!」そう考えてしまうこともあるかもしれません。でもそこには落とし穴が1つ。パパが十分に上の子の面倒を見てくれれば「安心してお腹に集中できる。」ということであって「以前のような愛情表現を取り戻すことができる。」ということにはつながらないということです。見誤ってしまうとパパが頼りなく見えてしまいますので気を付けてくださいね。

さらに、ママと同じような子育てをパパに望んでしまうこともいけません。近年ではパパが子供と接する時間は増加傾向にありますし、一緒の時間を作りたいという意識の変化も確かにあります。しかし、ママと同等の時間を共にできるわけではありません。だからこそパパにはパパなりの子育てがありますし、それに向かって試行錯誤するところから始まります。温かく見守ってあげてください。

 

頼れる身近な父母・義父母

頼れる先として他には父母がいます。時には自身の父母や、義父母を頼ることもあるでしょう。出産のための入院時など、長期にわたって面倒を見てもらう場合もあるかもしれません。しかし、ママが上の子と共にしてきた時間にはパパだって敵わないのに、おじいちゃん、おばあちゃんがそれを上回れるはずがありません。同じように上の子と慣れ親しむ時間が必要です。ある日突然預けられては預かる側も預けられた上の子も不安でいっぱいです。ですから、二人目の妊娠が発覚した時点で、入院中の事を含めしっかりと相談しておくことが望ましいでしょう。ママの体が動くうちに数回、そして動けなくなったころにはお願いできるぐらいに考えておけるとベストです。子どもは勿論、預かる側も心の準備というものがあります。互いが落ちついて過ごせるよう、余裕をもっておくことが大切です。

子供は、分からないようでいて、関わってくれる人のことは敏感に感じているものです。あらかじめ接する機会を持ち、いざというときにもスムーズにバトンタッチできるようにしておきましょう。

 

サービスの活用は計画的に

最後に、一時保育などを利用することも1つです。一時保育を活用するメリットはママ・パパのリフレッシュに活用できるという点です。何事も息つく暇がなければ限界を迎えます。だからこそ大いに活用できるものは活用したいもの。一時保育や託児サービスを上手に利用し、ゆとりのあるマタニティライフにつなげましょう。

こうしたサービスは事前予約が必要だったり手続きを求められたりします。自治体や企業によって内容、時間、料金はまちまちですが、緊急時の利用にはあまり向いていません。ある日思い立って預けるということも難しいので、計画的に利用しましょう。もちろん、どのタイミングでストレスや疲労を感じるかを判断するかは難しいものです。でも、事前にこの日は預けてリフレッシュすると決められるだけで、大きな心の支えとなることもあります。ぜひ活用してくださいね。

 

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