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単胎の出産経験があったとしても油断してはいけません。双子の妊娠・出産は、単胎とはちょっと勝手が違うのです。

 

目次

・双子の種類

・単胎妊娠と双子妊娠はどこが違う?

・双子出産の体への影響

 

双子の種類

双子には4つの種類があります。

・一絨毛膜一羊膜(一卵性)

2人の胎児が1つの胎盤を共有して、1つの羊膜内にいる状態。へその緒が絡み合う危険があるため、厳重な管理が必要です。

・一絨毛膜二羊膜(一卵性)

2人の胎児が1つの胎盤を共有しつつ、別々の羊膜に包まれている状態。片方の胎児の血液が、もう片方の胎児に流れてしまうなどのリスクがあります。

・二絨毛膜二羊膜(二卵性)

2人の胎児それぞれに胎盤がある状態。栄養や酸素を安定して受け取れるため、比較的トラブルの少ないタイプです。

・二絨毛膜二羊膜・癒合胎盤(二卵性)

胎盤は2つあるものの、妊娠が進むにつれて2つがくっついて発育していくタイプです。

 

単胎妊娠と双子妊娠はどこが違う?

<病院選びは慎重に>

双子妊娠は「ハイリスク妊娠」の部類に入ります。そのため、普通の産院では出産を断られてしまうこともあります。出産は大学病院などの施設の整った病院で行いましょう。新生児集中治療室(NICU)のある病院では、早産になった場合も対処してもらいやすいです。

<分娩は単胎とほとんど変わらない>

双子だから分娩の苦痛も2倍、ということはありません。帝王切開になる可能性は高いですが、経膣分娩も可能です。

<妊婦健診は単胎よりも頻繁>

単胎の場合、妊婦検診は(妊娠初期)4週間に1回→(妊娠中期)2週間に1回→(妊娠後期)1週間に1回というペースで行われます。

一方、双子の場合は妊娠初期から2週間に最低1回以上、何らかの兆候が見られた時には1週間に1回のペースで検診を行います。そのため、早い段階から半強制的に管理入院をさせて、妊婦さんの体調を病院で徹底管理することも珍しくありません。

「管理」という言葉の響きはあまり良くありませんが、妊婦さんの管理入院は比較的自由度が高いです。要安静でなければ院内を自由に歩き回ることが出来ます。

<早産が多い>

個人差はありますが、母親の子宮容量の限界は5.5kgであると言われています。ということは、単純計算で胎児1人あたり2700gまでが成長の限界となります。そのため、必然的に双子は早産になりやすいのです。

 

双子出産の体への影響

 

単胎でも、赤ちゃんの眠っているお腹を支えて生活することはとても大変なことです。双子ではそれが二人分になるわけですから、母体への負担は計り知れません。お腹の重みで腰や足などを痛める人も多いです。

妊娠中のダメージは出産後にも影響を与えます。双子出産後の母体の回復は、単胎よりも少し時間がかかります。特に管理入院期間が長かった方ほど、産後の回復に時間のかかる傾向がある様です。

 

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