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妊婦さんだからといって運転してはいけない…そんなルールはありませんが、やはり妊娠中の運転にはいつも以上に慎重になりたいもの。今回は妊婦さんが運転をする時に気を付けるべきポイントをまとめました。

 

目次

・妊婦が運転をする時に心配なこと

・妊婦の運転による事故はどのくらい起きている?

・妊娠中の運転、これだけは忘れずに!

 

妊婦が運転をする時に心配なこと

まず、妊婦さんが車の運転をすること自体には、何も問題はありません。妊婦だからといって「車の運転はすべきでない」というルールは無いのです。車の運転そのものが赤ちゃんに悪影響を与えるということもありません。

しかし、妊娠中はホルモンバランスの乱れから急な眠気に襲われたり、とっさの判断力が鈍りがち。妊娠前は運転が得意だった人でも、妊娠中は事故を起こしやすい状態になっています。雑誌やネット上などで「妊娠中はなるべく運転はしない様に」と言われているのはそのためです。

とはいえ、車を運転しなければ生活が成り立たないという方もいますよね。その様な場合は、自分の体調と相談して運転する様にしてください。ただし、1時間を越える運転の場合は要注意。長時間同じ姿勢で座っていることは胎盤のうっ血の原因となり、妊婦さんの身体にストレスを与えてしまいます。出来るだけ長時間の運転は避け、1時間毎に10分~15分の休憩を取る様にしましょう。

また、「妊娠○週目以降は運転出来ない」という決まりはありませんが、ハンドルとお腹がつっかえてしまう状態となったら、危険なので運転はしない様にしましょう。

 

妊婦の運転による事故はどのくらい起きている?

日本には交通事故による妊婦死亡数の統計がありません。これは、現場検証の際に怪我人が妊婦かどうかを記入する欄が存在しないためです。つまり、日本国内での妊婦の運転による事故件数は分からないのです。

そこで、カナダで発表された、妊娠する前と後での重大事故の発生率についての調査結果をご紹介します。

カナダ医師会雑誌に発表された論文によると、妊娠中は妊娠前よりも事故率が高まることが分かりました。この調査は、2006年~2011年に出産した18歳以上の女性50万7262人に対して行われました。「本人が運転して、自分が救命救急医療を受けるような重大事故があったか」について、出産の4年前から出産1年後にかけて調査したそうです。

その結果、妊娠初期の事故率は妊娠前と変わらず、妊娠中期で6.47%(妊娠前の1.42倍)、妊娠後期は妊娠前よりも減少(母親が車の運転を避けていたのかもしれない)となることが判明しました。

妊娠初期から中期にかけて事故率が上昇している原因については特定されていませんが、いずれにしても妊娠中の運転にはかなり気を付けた方が良さそうですね。

 

妊娠中の運転、これだけは忘れずに!

妊娠中の運転は、シートベルトの着用と母子手帳の携帯を忘れずに!

妊娠中のシートベルトは、お腹を避けて腰骨の低い位置で着用する様にしましょう。妊婦さん向けの正しいシートベルトの付け方は、こちらのサイトでとても詳しく説明されています。

【Pregnancy Seat Belt Promote Association Japan(妊婦のシートベルト着用を推進する会)】

http://www.maternity-seatbelt.jp/

でももし、「いちいちこんなこと考えてシートベルトなんか締めてられるかー!」という場合は、マタニティシートベルトの購入を検討してみましょう。マタニティシートベルトとはその名の通り、妊婦さんの体型に合わせて作られた、妊婦専用シートベルトです。何も考えなくても、妊婦に最適な締め方で、妊婦の身体を固定してくれます。

 

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