スポンサードリンク

リンゴ病は子どもの病気だからと思っていると、実は思わぬところに魔の手が忍び寄っていたりするのです。その魔の手が妊婦さんに伸びたとき、実は心配なことがいくつかあるのです。予め知っておいて損はしないはず。ちょっとのぞいていってみてくださいね。

目次

・リンゴ病って?

・大人になってからのリンゴ病と妊婦さん

・注意!子どもが2人以上いる場合

リンゴ病って?

リンゴ病は主に幼少時にかかる病気で、正式名称を「伝染性紅斑」と言います。「紅」の色が入っている通り、頬がリンゴのように赤く染まることからこの名前が付けられました。本来は子どもによく見られる病気で、一番かかりやすい時期は5~9歳。続いて0~4歳となっています。子どものころにかかっていると免疫ができるので、大人になってから感染することはまずありません。

リンゴ病の症状として、子どもであればまずほっぺが赤くなり、続いて手足に紅斑が見られるようになり、場合によっては全身に赤みが広がることもあります。潜伏期間があり、およそ10~20日程度。症状がみられた初期には発熱、鼻水、鼻づまり、咳、などの軽い風邪のような症状が現れます。紅潮は1週間も経てば消えていくのですが、その後も3~4週間は紅斑が出たり消えたりする時期があります。効果的な治療方法はありませんが、大体は自然治癒で治まるので、感染に気を付けながら回復を待ちます。

主な感染経路は飛沫感染ですので、咳などが出ている時、鼻水などが出ているときには注意が必要です。風邪のような症状が現れている時の感染力が一番強いのですが、この段階でリンゴ病と診断されることはほとんどありません。医師がリンゴ病と診断できるのはほっぺたが赤くなったとき、あるいは体に赤みが出てきた時なのです。

リンゴ病は主に春から初夏にかけてかかりやすいとされ、また、5~6年の周期で流行します。流行時には季節の関係もなくなると考えられています。

大人になってからのリンゴ病と妊婦さん

大人になってもかかる場合はありますが、たいていの大人であれば子どもと同じように自然に回復するのを待ちます。しかし子どもに比べて重症化しやすいのが大人のリンゴ病の特徴。全身の倦怠感や関節痛を伴う事もあり、発疹の症状が3週間続くこともあるのです。

さて、妊婦さんがかかってしまうとどのような心配があるのでしょうか。実はリンゴ病と妊婦さんの相性は良くなく、特別に気を配らなくてはならないのです。それはお腹にいる胎児への影響があるからなのです。

妊婦さんがリンゴ病に感染し重症化すると、流産や胎児貧血、胎児水腫などの影響が出る恐れがあります。その為症状がみられた段階で確定検査を行うこととなります。特に妊娠初期の妊婦さんには注意が必要とされています。

具体的に特徴のある症状がみられるわけではないので、風邪のような症状や発赤が出た際には、すぐにお医者さんに相談しましょう。何よりも重症化させないことが大切です。 残念ながらリンゴ病の確実な予防方法というのはありません。リンゴ病の子、あるいは人がいたら、マスクを着用したりできるだけ感染経路が絶たれるように心がけてください。

また、リンゴ病には予防接種はありません。もし不安が残る場合は、自分が幼少期にリンゴ病にかかったことがあるかどうか、確認しておくとよいですね。

注意!子どもが2人以上いる場合

2人目以降の子を妊娠しているとき、注意したいのは上の子からの感染です。幼少期であればどの年齢であってもかかってもおかしくないのです。流行が確認されたらお子さんは勿論のこと、妊婦さんは一層の注意が必要です。

スポンサードリンク