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この記事は2018年4月22日に更新されました。

 

妊娠中はむくみに悩まされることもしばしば。こうしたむくみは妊娠中だからやむをえないものなのでしょうか。その理由を知ると、解消に向けてちょっとした工夫ができるかもしれません。

 

むくみの原因は

「むくみ」は血液やリンパの流れが悪くなり水分や老廃物の排出が上手くいかなくなった場合に、身体の中の水分バランスが崩れて水分がたまって腫れてしまう現象です。痛みはありませんが、押すと簡単に跡が残る点が特徴的です。妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るために通常より多くの血液が必要で、妊婦さんの体内の血液量は通常の約1.5倍になっているため、むくみやすい状態になっていると言えます。

通常、臨月が近くなると多くなるトラブルですが、最近は働く妊婦さんや冷え性の女性が多いこと、また出産年齢の高齢化なども影響して、足のむくみが安定期から見られることも増えてきました。

むくみが現れやすいのは手や足ですが、特に足は妊娠直後に現れることがあります。また、顔がむくむこともありますがこれは主に睡眠不足やストレスによる疲労などが原因。時には妊婦高血圧症候群と関係していることもあるのです。

 

むくみやすい日常生活とは

体のメカニズムが分かったところで、妊娠中の実際の生活ではどのようなことが理由でむくみやすくなるのか見てみましょう。

・塩分の過剰摂取

・運動不足

・体重増加

・冷え

これらの点は妊娠中でなくても気を付けなければならない点ですが、妊娠中は特にこういった症状に陥りやすいので気を付けなければなりません。

 

毎日続けたい解消法

むくみの解消には血行を良くするための姿勢を保持したり、リンパマッサージや温めることが大事です。足のむくみについては以下の方法があります。

【足を高くする】

足を少し高くした状態で横になると、血行が良くなりむくみを解消する効果があります。足もとにクッションを用意して休むようにするといいですね。

 

【足を冷やさない】

足元は靴下の重ねばきなどで冷やさないように注意しましょう。むくみ対策靴下なども使ってみましょう。着圧ソックスは、足先からの血流やリンパの流れを促してくれるので、むくみの解消につながります。

また、足湯もおすすめです。バケツやたらいに足首が浸かるくらいの熱めのお湯を溜めて、10分ほど足を温めましょう。

 

【マッサージする】

ふくらはぎと内腿をマッサージするとむくみはかなり楽になります。まず膝の裏のリンパ節を圧迫したり揉みほぐした後で、足の先の方から付け根に向けてマッサージをします。内腿のリンパ節は足の付け根にありますから、拳をつくり軽く圧迫してさするようにすると楽になります。

 

【ウォーキング】

日常生活の中で歩く時間をとることが大事です。買い物やちょっとしたお散歩に出かけるなど、身近なところで歩く時間をとるようにしましょう。その際、1日〇分というような形で目安をつけるのではなく、体に負担がかからないようにすることが大事です。

 

【減塩する】

妊娠中、食事については結構口酸っぱく言われるものです。でも、やはり塩分も過剰摂取には注意しなければなりません。妊婦さんとそうでない人の塩分の摂取目安量は変わらず8g。しかし、妊娠中は通常よりやや多めの食事が求められるため、塩分を気にするのを忘れてしまいがち。健康的な食事であれば問題ありませんが、普段からインスタント食品やスナック菓子に偏っている人は要注意です。

 

妊婦高血圧症候群との関係

塩分の過剰摂取によってむくんでしまうことは避けなければなりませんが、過剰摂取で怖いのは妊婦高血圧症候群との関係。

妊婦高血圧症候群とは、妊婦さんが高血圧になることによって胎児への血液の循環がうまくいかなくなる状態のことです。塩分を摂りすぎることは、妊婦高血圧症候群の原因となりかねません。元から塩分を多く摂取しがちな人は、医師からの指導を参考に、食事については細心の注意を払わなければなりません。

 

塩分の過剰摂取に気を付けて

塩分を摂取しない、ということは難しいものですし、塩分不足もめまいや疲労感につながる可能性があります。だから大事なのは「余分に摂取した塩分を排出する。」ということです。そのとき塩分を排出してくれる栄養素のカリウムが活躍してくれます。

カリウムは塩分であるナトリウムとバランスを保って体内の調整をしてくれます。どちらかに極端に偏らないようにすることが大切です。

カリウムを多く含む食材にはパセリ、アボカド、納豆、焼き芋、乾燥プルーン、バナナがあります。バナナや乾燥プルーンは手軽に食べられるのでぜひ手元に置いておきたいところですね。

むくみは一朝一夕で解消されるものではありませんが、放っておいては体への負担が増すばかり。リラックスする時間の確保という意味合いも込めて、ぜひ前向きに取り組んでみてください。

 

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