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妊娠中の女性の心身はとてもデリケートです。風邪1つひいただけでも不安になってしまうのに、何日も高熱が続くインフルエンザにかかってしまったら・・・。いざという時にパニックにならないために、しっかり予習しておきましょう!

 

目次

・インフルエンザの治療法は?

・インフルエンザの薬の種類

・家族みんなでインフルエンザ対策を!

 

インフルエンザの治療法は?

インフルエンザには季節型インフルエンザや新型インフルエンザなど様々な種類がありますが、その治療法は基本的に全て同じです。

インフルエンザの治療法には、一般療法(生活療法)と薬物療法の2種類があります。

一般療法はインフルエンザ治療の基本となる治療法です。ベッドで安静にして睡眠を十分に取ること、脱水症状を防ぐために水分を積極的に補給することなどが挙げられます。

もともと体力や免疫力のある人の場合、一般療法だけでもインフルエンザが治ることがあります。しかし、大抵の人は病院で処方された抗インフルエンザ薬を服用する薬物療法も行うことになるでしょう。

薬物療法では、抗インフルエンザ薬を使用してインフルエンザウイルスを退治します。抗インフルエンザ薬はインフルエンザ発症から48時間以内に服用しないと、薬の効果が現れにくくなると言われています。

有名な抗インフルエンザ薬の1つに「タミフル」がありますが、日本では「治療上の有益性が危険性を上回ると判断されたときのみ投与」される決まりになっており、妊婦さんの服用も認められています。お医者さんの指導のもと、正しく服用してくださいね。

妊娠中の病院選びについてですが、妊娠中にインフルエンザにかかった場合は妊婦さんから妊婦さんへの感染を防ぐため、産婦人科での受診は避ける様にしてください。一般の内科で診察を受けて、その結果を電話などでかかりつけの産婦人科へ連絡する様にしましょう。(日本産科婦人科学会「妊娠している婦人もしくは授乳中の婦人に対しての 新型インフルエンザ(H1N1)感染に対する対応Q&A (一般の方対象)」A3より)

 

インフルエンザの薬の種類

抗インフルエンザ薬はタミフルだけではありません。現在、日本で認可されている抗インフルエンザ薬は5種類あります。

・オセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル)

・ザナミビル水和物(商品名:リレンザ)

・ペラミビル水和物(商品名:ラピアクタ)

・ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル)

・アマンタジン塩酸塩(商品名:シンメトレル等)

これらのうち、主に使われているのはタミフルとリレンザです。タミフルは内服薬ですが、リレンザは専用の器具を使って吸入する「吸入薬」と呼ばれるお薬です。

この2つのお薬は、インフルエンザ予防薬としても使われています。日本産科婦人科学会では、妊婦がインフルエンザ患者と濃厚接触した場合、タミフル(もしくはリレンザ)の予防的投与(10日間)を行う様、呼びかけています。ただし、予防投与は100%の予防を保障するものではありません。また、予防される期間は予防投与を受けている期間に限られるので注意してください。

 

家族みんなでインフルエンザ対策を!

インフルエンザは感染力のとても強い病気です。そのため、妊婦さんだけでなく、妊婦さんと同居している家族も一緒にインフルエンザ予防に取り組む必要があります。

インフルエンザ予防のために、以下のことを徹底しましょう。

・ワクチンの接種

・手洗い&うがい

・加湿器などを使用して、室内の乾燥を防ぐ

インフルエンザワクチンは、妊娠初期でも接種することが出来ます。ただし、ワクチンによる免疫獲得には約2週間かかるので、計画的に接種する様にしてください。

 

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