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この記事は2017年12月27日に更新されました。

 

妊娠が発覚したらいよいよ妊婦健診へ―――。妊婦健診は初めてのことも多く戸惑うこともありますよね。基本的に妊娠期間中は、医師との相談と、ママ自身の健康管理や生活設計が大事になります。妊婦健診は赤ちゃんの発育の様子を確認する機会であると同時に、妊娠期間中の生活について相談する場でもあります。

 

妊婦健診の概要

妊娠期間中の健診回数は初期・中期・後期でそれぞれ違いがあります。初期は赤ちゃんの成長を決める最も大事な時期、中期は比較的安定している時期、後期は出産を控えているためいつ産まれてくるかを可能な限り正確に判断する時期。こうした違いが妊婦健診の回数にも表れているのです。

妊娠初期は週1~2週間に1回。これは個人差があるのと流産や正常な胎児の発達を確認する必要があるためです。この時期に赤ちゃんの身体の多くが形を成していきます。

妊娠12週から23週になると4週に1回になります。安定期に入り比較的穏やかな状態が続くからですね。妊娠24週から35周にかけて、2週に1回になります。この時期から赤ちゃんも、ママの体も活発に変化を見せるようになることが理由です。

さて、妊娠36週を過ぎるといつ産まれてもいいように準備に入るります。内診で子宮頸部が柔らかくなっているか、赤ちゃんが下りてきているか等もチェックし、いつ頃生まれてくるのかを把握できるようにします。

ママの体、そして胎児の発育に合わせて計画的に健診は行われているのです。

 

健診で行う検査内容は

妊婦健診には毎回行う検査があります。それは

 

尿検査

体重測定

血圧測定

 

ママの体の変化を把握し、妊婦高血圧症候群などの異常がないか、あるいは栄養バランスが偏っていないか、体重の増加は適切か、などをチェックします。

 

診察室では、

 

問診

腹囲・子宮底長測定

浮腫検査

超音波検査

血液検査

内診

 

が中心的に行われます。同じようにママの体の状態と赤ちゃんの発育の様子を調べます。やることが盛りだくさんのように見えますが、すべてにじっくりと時間をかけるわけではありません。とくに問題がなければスムーズに終えることができます。

これらの健診は標準的に行われている検査ですが、一方で必要があると判断された場合に行われる検査もあります。

 

子宮がん検診

膣分泌物検査

経口ブドウ糖糖負荷試験

保健相談

 

これらは必ずしも行われるわけではありませんが、子宮がん健診は初期検査項目に入れている医療機関もあるようです。

 

後期に行われるNST

ノンストレステストとはNSTと略されます。子宮収縮のまだ始まっていない状態に赤ちゃんの心臓の音を確認する検査です。一般的に妊娠34週以降から検査を初めて行きます。検査方法としては、お腹に子宮の状態と赤ちゃんの心拍を確認する器具を付けます。時間は20分~40程度かかります。器具がきちんとついていなければちゃんとした検査ができませんので、ベットに横になって同じ姿勢を保ちながら検査を受けます。もし異常が見つかればそのまま入院となります。費用としては、病院によってエコーなどと一緒になる場合もありますが、大体2000円程度です。

 

妊婦健診に行くタイミング

妊婦健診に初めて行くタイミングはなかなか判断が難しいかもしれません。

やっと赤ちゃんが出来て、すぐに病院に診察に行きたい所ですが、早めに行き過ぎても、まだ赤ちゃんが小さすぎて確認する事が出来ずに、出直さなければいけなくなる事があります。妊娠している、していないという判断はしてもらえるのですが、経膣エコー検査をしても赤ちゃんが確認できず、余計に不安になってしまう場合があります。

まず、確認してもらいたいのが、最終月経日です。妊娠検査薬を使用した日を割り当て妊娠周期を確認しましょう。市販されている妊娠検査薬で陽性が出始めるのが、大体妊娠3~4週位です。しかし、この時期に受診しても赤ちゃんの心拍が確認できず、子宮外妊娠や流産の可能性があるというように言われる場合があります。

生理が1週間遅れていたとしても、妊娠週数に変えると5週目位で、まだ赤ちゃんは見えない事が多いです。赤ちゃんの心拍が確認できるのがだいたい6週位ですので、生理が遅れてから10日から14日位で受診するのがいいでしょう。

 

健診にかかる費用は

妊婦健診の費用は基本的には自費となります。妊娠は病気ではありませんので自己負担となります。内容によっては保険が適用されるものもあります。市区町村によってルールは変わってきますが、母子手帳が交付される時に、妊婦健診の費用を助成する補助券が発行されます。

妊婦健診1回目はいろいろと検査する事が多いため費用が高くなります。大体1回目は9000円前後、その後は5000円前後と超音波健診があれば超音波健診代金も負担となります。

妊婦健診1回目から出産までの費用は、検査項目の増減がありますので人によっても違いますが、10万円前後が多いです。基本的な健診については助成がありますので、実際の支出額はこれよりも少なくなります。

 

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