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妊娠発覚後に受診する妊婦健診。「妊娠したら検査をしないといけない」ということは何となく分かってはいるものの、具体的に何の検査をしているのかは知らないという方も多いと思います。今回は妊娠時期と妊婦健診の関係についてまとめました。

 

目次

・妊婦健診はしっかり受けましょう

・妊婦健診では何が分かるの?(お母さん編)

・妊婦健診では何が分かるの?(赤ちゃん編)

 

妊婦健診はしっかり受けましょう

定期的に行われる妊婦健診。この健診の一番の目的は、「妊娠が正常に進んでいることの確認」です。

健診では、既往歴などの問診を始め、超音波検査や腟鏡検査、血液検査など様々な検査を行います。これらの検査は、妊娠中に発症するかもしれない合併症の予防や胎児異常の判断、分娩時期の予測などに役立ちます。

妊婦健診は妊娠周期にもよりますが、約1週間~2週間毎に病院で検査します。

「そんなに検査してたら凄くお金がかかりそう」、「出産は自然現象だから健診なんて要らない」と言って検査を受けたがらない「未受診妊婦」が年々増えています。しかし、過去の診察データが無い未受診妊婦は、病院にとっては不安要素の塊。未受診妊婦が救急車で緊急搬送されてきた場合、多くの病院では受け入れを拒否しています。これはお医者さんが無責任だからではありません。未受診妊婦は感染症を持っているリスクも高いため、受け入れることが出来ないのです。

妊婦健診は受けなければ罰せられるというものではありません。しかし、お腹の中に自分以外の命を宿している人間の義務だと考えて、安心・安全な分娩のために妊婦健診は受けるようにしましょう。

 

妊婦健診では何が分かるの?(お母さん編)

妊婦検査は妊娠周期によって検査項目が変わります。それに伴って、検査で分かる内容も周期毎に変化していきます。

<妊娠初期>

・本当に妊娠しているか。

・子宮外妊娠の有無

・血液検査(初期スクリーニング)を行い、各種肝炎や梅毒、HIVなどの感染症の有無や、白血球・赤血球などの数を調べる。

・クラミジアの検査(クラミジアを発症している場合、流産確率が上昇するため)

・膣炎を起こしていないか

・不正出血が起きていないか

<妊娠中期>

・子宮収縮の有無(流産や早産の早期発見に役立ちます)

・妊娠高血圧症候群(旧妊娠中毒症)の早期発見

・糖尿病などの合併症の早期発見

<妊娠後期>

・早産の兆候の有無

・妊娠高血圧症候群(旧妊娠中毒症)の有無

 

妊婦健診では何が分かるの?(赤ちゃん編)

妊婦健診では、赤ちゃんの発育についても確認します。

<妊娠初期>

・妊娠6~7週頃から:超音波で胎児の心拍の有無を確認。

<妊娠中期>

・妊娠20週頃:胎児奇形などの形状異常が無いかを確認。この頃から羊水の量や胎盤の状態のチェックも始まる。

<妊娠後期>

・胎児の元気の良さ

・悪い細菌の有無

 

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