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妊娠終盤頃になると、お母さんは胎児の「胎動」をはっきりと感じ取れるようになります。お母さんが軽くお腹をポンポンと叩くと、お腹の中の赤ちゃんもポンポンとお返事をしてくれる・・・とてもほのぼのとした幸せな光景ですよね。でも、中には赤ちゃんが元気過ぎて、胎動が悩みの種になっているお母さんもいるのです。そんな時は一体どうしたら良いのでしょうか。

 

目次

・胎動はどうして起きるの?

・胎動の強さに関するウソとホント

・胎動が痛すぎて眠れない時は

 

胎動はどうして起きるの?

妊娠38週(妊娠10ヶ月)の赤ちゃんは、身長が49cm程、体重は2300g~3300gくらいです。この頃には体の基本構造はほぼ完成しています。透明だった皮膚には色が付いて不透明になり、厚みも増します。今まで丸見えだった内臓や血管、筋肉も皮膚によって覆い隠されます。そして徐々に脂肪が付いていき、赤ちゃんらしいふっくらフワフワの体型に変わっていくのです。

臨月を迎えた赤ちゃんは、お産に備えて骨盤付近まで移動してきます。お母さんのお腹の形も、重たそうな見た目に変化します。大きく成長した赤ちゃんはお腹にぴったりと納まっている状態なので、お母さんのお腹の皮もいっぱいいっぱいに張るようになります。まるで出ベソの様な状態になるのです(出産後は元に戻るので安心してください)。

また、この頃には羊水の量も減っており、赤ちゃんにとってはちょっと苦しい環境になります。そのため、モゾモゾとよく動きます。しかし、ただでさえお母さんのお腹の皮はいっぱいいっぱいの状態。お母さんは赤ちゃんのちょっとした動きでも敏感に痛みを感じてしまいます。

これが、臨月にお母さんが胎動や胎動による痛みを感じる原因なのです。

胎動の強さに関するウソとホント

胎動の強さについては、様々な噂話や憶測が飛び交っています。

・「胎動が激しい子は少し問題のある子かもしれない」

→そんなことはありません。むしろ胎動が強いのは、元気な子の証です。

・「お母さんが軽くお腹を叩かないと、赤ちゃんが反応しない。ちゃんと成長していないかも?」

→反応しているのであれば、気にする必要はありません。マイペースでおっとりとした性格の赤ちゃんなのでしょう。ちなみに筆者がそうだったらしいのですが、しっかり大人に成長出来ました。

・「さっきから胎動が無い。まさか死んでしまった?」

→赤ちゃんにもお休みタイムがあるのです。お腹の中で眠ってしまっただけかもしれません。ただし、1時間以上安静にしていても全く胎動を感じなかった場合は要注意。胎児機能不全の可能性があります。

・「胎動が減ってきた。これはお産の兆候?」

→間違いではありません。ただし、胎動は赤ちゃんの性格や気分によって頻度が変わります。胎動の減少は、「いくつかあるお産の兆候のうちの一つ」という程度に認識しておきましょう。

「胎動が等間隔の激しい痛みに変わった!お腹の中で非常事態が起きている?」

→胎動ではなくて陣痛かもしれません。妊婦さんの中には、胎動と陣痛を勘違いしてしまう方もいます。いつもより激しい痛み・等間隔の痛みを感じた場合は陣痛を疑いましょう。ちなみに、陣痛には2段階あります。一定間隔で痛むのであれば陣痛(本番)、痛みに波がある場合は前駆陣痛(陣痛本番前のリハーサル陣痛)です。

 

胎動が痛すぎて眠れない時は

赤ちゃんの胎動は、お母さんが安静にしていればしている程、強く感じるようになります。そのため、夜眠るときが一番胎動を感じやすい状況になるのです。赤ちゃんがとても元気な子の場合、お母さんが眠りたいのにも関わらず、痛いくらいポコポコとお腹を蹴ってくることがあります。そうするとお母さんは睡眠どころではありません。もしどうしても眠れない場合は、下のことを試してみてください。

・昼間に運動などをして体を疲れさせる。

・開き直って無理に眠らない。目だけ瞑って横になる。

人はなぜか眠ろうとすればする程眠れなくなります。目を瞑って横になっているだけでも体力は回復しますから、開き直って眠ることは諦めましょう。・・・意外と気が付いたときには朝になっています。

 

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