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女性が炊き立てのご飯の匂いを嗅いで「うっ・・・」と口元を押さえる・・・昔からドラマなどで妊娠を匂わせるために描かれる仕草ですね。全ての人がそうであるとは限りませんが、妊娠の初期には吐き気をもよおすことがよくあるのです。

 

目次

・妊娠初期にもよおす吐き気

・ひどい吐き気には要注意

・吐き気を楽にするには

 

妊娠初期にもよおす吐き気

妊娠初期(妊娠4週~15週)には妊娠初期症状という、この時期特有の症状があらわれます。女性は妊娠することでホルモンバランスが急激に変化するため、この時期はいつもと違う、特殊な体質に変わってしまうのです。

妊娠初期の症状は多岐に渡ります。つわりを始めとして、嗅覚や味覚の変化、微熱、眠気など、その症状は軽い風邪のものと少し似ているかもしれません。

特に多くの妊婦さんを悩ませる症状がつわりによる吐き気。実は、妊娠するとつわりが起こる原因は、いまだに解明されていないのです。「母親の身体が胎児を異物と判断してしまった結果の拒否反応だ」とする説もありますし、それは違うという意見もあります。

この吐き気は、俗に「妊娠超初期」と呼ばれている妊娠3週目未満でも見られることがあります。しかし、生理開始日前後にも似た様な症状はあらわれるので、妊娠と気付かずに見過ごしてしまう人もたくさんいます。基礎体温をつけている人であれば、「いつもより高温期が長いかも?」と異変に気が付く時期かもしれません。

ひどい吐き気には要注意

妊娠初期の吐き気は、妊娠4週~6週頃に始まり、7週~9週頃にピークを迎えます。そして、12~16週頃に落ち着いていくケースがほとんどです。

つわりの重さや期間の長さは妊娠毎に異なります。同じ妊婦さんでも「1人目はつわりが無かったのに、2人目は重症だった」という人もいます。また、妊婦さんの中には10週目でつわりから解放されたという人もいれば、出産するまでずっと悩まされていたという人もいます。ですから、自分の症状を他人と比較して、「他の人はいつからつわりが始まったんだろう?自分の症状は軽すぎる・重すぎる、赤ちゃんがどこかおかしいのかも」と必要以上に心配する必要はありません。自分のモノサシで測って良いのです。

しかし、あまりにつわりが酷い場合は出来る限り早めに病院へ相談しましょう。つわりの悪化は妊娠悪阻(にんしんおそ)の原因となります。妊娠悪阻は日常生活を送れないレベルの病的なつわりです。発症率は1%程度ですが、治療・入院が必要となります。つわりは一種の生理現象とされていますが、妊娠悪阻は病気として分類されています。

この様な症状が出たら、妊娠悪阻を疑いましょう。症例は段階順に並べており、下に行く程重症とされています。

・水分を全く受け付けられなくなった。

・体重が、元の体重の10%以上減った。

・尿にケトン体が出た。

・1日に5回以上吐いてしまう。

この様な場合はすぐ病院へ。入院と聞くとちょっと怖いかもしれませんが、環境が変わることであっさり回復してしまう人も多く、大抵は1週間程度で退院出来ます。

吐き気を楽にするには

吐き気を楽にするポイントは、メンタルと口内環境のケアです。

・吐いた後はうがいをし、出来れば歯磨きをしましょう。

・こまめな水分補給、こまめな食事

空腹は吐き気の原因となります。

・気分転換

吐き気から気分を逸らしましょう。本や映画、ゲームなど、何か他に夢中になれることを探しましょう。

 

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