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デリケートな妊婦さんにとって、風邪などの病気は最大の敵。ましてやインフルエンザなんて、絶対に感染したくない病気の1つです。しかしインフルエンザは伝染病ですから、どんなに気を付けていても感染してしまう時には感染してしまいます。今回は妊婦さんのインフルエンザとの付き合い方について考えていきましょう。

 

目次

・妊婦さんとインフルエンザ

・インフルエンザの予防接種

・妊婦さんのインフルエンザ対策

 

妊婦さんとインフルエンザ

インフルエンザがピークを迎える1~2月。妊婦さんはこの時期には特に、体調管理に気を配りたいものです。

妊娠中のインフルエンザ感染で気になるのは、やはり母体と胎児への影響だと思います。

特に妊娠初期はつわりや生活の変化、ストレスによって、妊婦さん自身が思っているよりもずっと体力が低下しています。そのため、母体である妊婦さんはインフルエンザに感染しやすく、また重症化しやすいとも言われています。

母体の重症化は、胎児にも悪影響を与えます。その一つとして現在有力視されているのが、統合失調症や双極性障害の発現率の上昇です。母体が妊娠中にインフルエンザ感染した場合、そうでない母体から生まれた子どもよりも精神障害の発現率が4倍も高くなるとされています。ただし、インフルエンザ感染と先天性異常の関係はいまだ証明されていません。

妊娠中にインフルエンザに感染した場合は、すぐに病院へ薬をもらいに行きましょう。その際、妊娠していることを必ず伝えるようにしてくださいね!

 

インフルエンザの予防接種

日本産科婦人科学会では、妊婦さんのインフルエンザ対策としてインフルエンザワクチンの接種を推奨しています。インフルエンザワクチンは生ワクチンではないため、「摂取しても重い副作用などが残らない。妊娠中の全ての時期において安全である」との見解を示しています。また、インフルエンザワクチンが胎児の奇形と無関係であることは、過去の多くの実績から証明されています。

ただし、ワクチン接種が100%安全であるということは保障されていません。少し怖い文章かもしれませんが、これは妊娠の有無や性別に関わらず、全ての人に共通して言えることです。予防接種を受ける際は、基本的な注意事項(体調が悪い時は接種しない・37.5度以上の熱がある時は接種しない・接種後30分間は接種した場所付近で様子を見る)を守った上で受けるようにしてください。

 

妊婦さんのインフルエンザ対策

予防接種が最強の対策法となりますが、予防接種に抵抗のある方・様々な理由で接種を受けられそうにない方などいるかと思います。そのような場合は他の予防策を考える必要がありますが、妊娠中だからといって特別なことは何もありません。妊娠していない時と同じように対策をすれば良いのです。

あなたが初めての妊娠で、家にはあなた一人だけ・もしくはあなたと旦那さんしかいない場合、栄養満点の食事や手洗い・うがいの徹底、部屋の加湿や喚起で十分な対策が取れるでしょう。

しかし、もしあなたの家庭に既に子どもが一人以上いる場合、少し状況が変わってきます。幼稚園や学校では高確率でインフルエンザが大流行します。すると、そこに通っている子どももまた高確率でインフルエンザウィルスを家庭内に持って帰ってくることになります。最悪の場合は発症します。全く子どもに非は無いのですが、さらに徹底した感染対策が必要になってきます。家族全員がマスクをする、アルコール消毒を徹底する、少なくともお母さんだけでも別の部屋で過ごす、食事も時間差をつける・・・などの対策を行いましょう。

 

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