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妊娠検査薬での陽性反応。始めはドキッとしてしまいますが、やっぱり嬉しいものですよね。でも喜びもつかの間、妊娠しているはずなのに、なぜか生理のような出血が・・・。さて、この出血は本当に生理なのでしょうか?今回は妊娠にまつわる出血について学んでいきます。

 

目次

・陽性反応後に生理が来た?

・妊娠に関する様々な出血

・妊娠検査薬の結果は過信しないこと

 

陽性反応後に生理が来た?

「妊娠検査薬で陽性反応が出たのに、今週生理が来てしまいました」・・・ネット上でよく、このような相談を見かけます。筆者も高校生の頃、友人から「うちのお姉ちゃん、検査薬で陽性だったのに生理が来たんだって!」と聞かされて驚いた記憶があります。

妊娠の初期には様々な出血が起こります。子宮へのちょっとした刺激で出血してしまったもの、切迫流産、着床出血・・・。これらの出血は生理とよく似ているため、「生理による出血」と勘違いしてしまい、妊娠に気が付かない人も多くいます。

大抵の出血は過度に心配する必要は無いのですが、出血の状態によっては赤ちゃんやお母さん本人にも影響を及ぼす可能性もあります。

妊娠に心当たりがあり、「いつもの生理と何かが違う」と感じた場合は妊娠検査薬を使ってみましょう。そして、陽性反応が続く場合は迷わず産婦人科を受診しましょう。

陽性反応後の出血は生理ではありません。生理と勘違いしないように、自身の状況をよく確認することが大切です。

 

妊娠に関する様々な出血

生理と間違えやすい出血には様々な種類があります。代表的な例をいくつか見ていきましょう。

・着床出血:着床時に子宮が傷ついたことによる出血。生理とよく似ていますが、出血量が少なくて期間も短く、鮮血が出ることは稀です。問題の無い出血です。着床出血を体験した妊婦さんの割合は全妊婦さん中1%~2%なので、起こらない可能性の方が圧倒的に高いです。

・科学的流産:出血と共に、受精卵が体外に排出される現象です。自覚症状なども無い、問題のない出血です。科学的流産は妊娠の成立前に起こるため、厳密には「流産」ではありません。

・刺激によるもの:子宮粘膜の充血とわずかな刺激が原因で起こる出血。妊娠初期にはよく起こる現象です。基本的には問題の無い出血ですが、出血が落ち着いたらお医者さんに報告しましょう。

・切迫流産:妊娠22週未満に起こる流産です。胎児はまだお腹の中にいるので、胎児が生きていれば妊娠の継続が可能です。赤色や茶褐色の出血が見られます。病院での診察が必要です。

・進行流産:切迫流産がさらに進行し、完全な流産となってしまった状態です。妊娠を継続することが出来ません。

 

妊娠検査薬の結果は過信しないこと

妊娠検査薬の判定結果はあくまで「目安」であり、参考程度に留めておくようにしましょう。なぜなら、妊娠検査薬には正常な妊娠であるか否かを判定する機能は無いからです。

女性は妊娠することで、hcg(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)というホルモンが分泌されます。妊娠検査薬は、尿中に存在するこのhcgに反応するように出来ていて、hcgがあれば陽性・無ければ陰性という結果が出ます。

しかし、科学的流産や子宮外妊娠の場合でも、妊娠検査薬の結果は陽性となってしまうのです。

妊娠検査薬で陽性反応が出た時は放置せず、病院できちんとした検査を受けましょう。

 

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