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妊娠初期に一番多い悩みが初期の出血。妊娠初期は出血しやすい体質になっていることもあり、出血すること自体は不自然ではないのですが、やっぱり不安になりますよね。どうしても「流産」という単語が頭をよぎってしまうという方も多いのではないでしょうか。今回は出血と流産の関係について考えていきます。

 

目次

・出血がある=流産?

・流産の種類

・出血に気が付いたら

 

出血がある=流産?

妊娠初期はちょっとした刺激で子宮粘膜から出血してしまうとされています。この時期に出血しやすいとされているのはそのためです。珍しいことではないので、「もしかして流産したかも!」と必要以上に心配する必要はありません。しかし、腹痛を伴っていたり、出血が止まらない場合は流産やその他の病気の可能性も考えられます。診察を受けましょう。

超音波検査をする頃になると、約30%の妊婦さんが少量の出血を経験します。この出血の正体は、赤ちゃん側の細胞が子宮内膜にある細い血管を破りながら胎盤を作っているためです。妊娠の過程で発生する自然な出血であって、流産に結びつくことはごく稀です。また、この時期に出血があった妊婦さんと、出血が無かった妊婦さんを比較しても、流産する確率に変化は見られなかったという研究結果もあります。

ですから、「出血がある=流産」とは言い切れません。パニックにならないよう、気をつけましょう。とはいえ、量に関わらず出血があるということは、やはり何かが起きているということに間違いはありません。出血が落ち着いてからでも構わないので、病院のお医者さんに連絡はするようにしてください。

 

流産の種類

一口に「流産」と言っても、流産には色々な種類があります。今回は代表的な流産だけをピックアップしたので、1つずつ確認してみましょう。

・化学的流産

普段の生理と同じような出血と一緒に、受精卵が体外に排出されてしまった状態のことを指します。自覚症状や後遺症はありません。「流産」と付いてはいますが、これは妊娠成立前の出来事なので、厳密には「流産」ではありません。産婦人科の問診票の「流産回数」にもカウントされません。

・切迫流産

妊娠22週未満に起こる流産です。赤や茶褐色の出血が見られます。切迫流産では、まだ赤ちゃんはお腹の中で生きています。流れてしまわないように頑張ってくれている状態なのです。赤ちゃんが生きてさえいれば、そのまま妊娠を継続することが出来ます。

・進行流産

切迫流産の症状が悪化し、流産を避けられない状態となるのが進行流産です。この場合は、妊娠の維持が不可能になります。

 

出血に気が付いたら

出血に気が付いたときは下のポイントを確認しておきましょう。診察時に必要な情報です。

・現在の妊娠周期

・出血の量

・出血の色

・出血時に悪臭などの臭いを感じたか

・腹痛があるか、ある場合はどこがどの様に痛むのか

・その他の体調不良の有無

出来れば紙などに書き出しておくと、いざという時に役立つと思います。

 

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