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この記事は2017年2月6日に更新されました。
 

つわり、倦怠感、下腹部痛といった症状が現れたら妊娠初期症状かもしれません。つらい症状には悩まされたくないものの、まわりの人とは違って自分だけ妊娠初期症状がなかったり、急に症状がおさまったりしたら・・・ちょっと不安になりませんか?しかし、妊娠初期症状とは症状の現れ方や程度にも個人差があるものなのです。

 

妊娠初期症状は誰にでも現れるものなの?

妊娠初期症状は妊娠5週頃になると多くの人に現れるとされていますが、その症状の現れ方はいくつもあります。つわり、倦怠感、不正出血、頭痛、腹痛、熱っぽくなる、その他おりものの変化が起こることもあります。

妊娠初期症状は妊娠した女性が必ず体感するものではありませんし、同じ人でも妊娠ごとに違うものです。中には初期症状は現れたけど、まったく苦しくないという方もいます。ですから、「友達は症状が重いのに自分は軽い」ということは十分にあり得ますし、「1人目の子の時は症状が軽かったのに、今回の子は重い」ということも不思議ではありません。もしあなたに妊娠初期症状が出なかったとしても、それは全く不自然なことではありません。「今回は」たまたま症状が出なかっただけなのです。

ちなみにつわりに限っていうと20~50%は「つわりを経験していない。」とされています。パーセンテージの幅広さから考えると、「もしかしてあれがつわりだったのかも?」と捉えている人が多くいると考えられるでしょう。

もしあなたが今、妊娠初期症状が来なくて悩んでいるのだとしたら、そんな悩みはどこかに捨ててしまいましょう。ヨソはヨソ、ウチはウチで良いのです。

 

妊娠初期症状と流産

妊娠初期症状は初期に強烈に現れ、ある日を境にパタッと止まってしまうこともあります。期待と不安でいっぱいの妊婦さんにとって、妊娠初期症状は赤ちゃんの成長を知ることが出来る一種のバロメーターの様な役割を担っているとも言えますから、突然ぱたっと途絶えてしまうと、「赤ちゃんに何かあったのかも」「流産したのかも」と考えてしまうかもしれません。特に妊娠初期は流産リスクの高い時期。少し過敏になってしまいがちですが、妊娠初期症状が消えた=流産した、というわけではありません。

妊娠の初期症状はその原因が明らかにされていないため、どういったことがきっかけで起こり、どういったことがきっかけでおさまるのかはっきりしていない点が多いのです。また、妊娠の初期症状が起こったからと言って妊娠が順調とも言えません。反対に、妊娠初期症状がないからといって妊娠が不調であるとも言えません。妊娠初期症状と胎児の状態に直接的な関係はないといえるでしょう。

初期の流産の多くは胎児の染色体異常が原因であることが多く、この場合、妊婦さんの努力次第で流産を防ぐことは難しいです。しかし、どうしても流産となると自身のこれまでの生活から原因を探ってしまいがち。そのため初期症状の中から「もしかしたらあれが流産のサインだったのかも・・・。」と考えてしまうのです。やむをえない流産に心が痛むのは仕方のないことです。でも、それによってママが自身を責めてしまうことはあってはなりません。

 

症状がなくなって心配な場合とは?

症状がある日突然無くなってしまうと、不安に感じる妊婦さんもいるかもしれません。特に問題は無いと考えて大丈夫な場合が多いのですが、症状が無くなったのと同時期に多量の出血や異様な腹痛も起きた場合はすぐに医師の診察を受けてください。流産の可能性も考えられます。

妊娠15週未満は、流産リスクが一番高いとされています。妊娠15週~22週未満で同様の症状を感じた場合、切迫流産の可能性があります。「流産」という言葉が使われてはいますが、胎児はまだお腹の中で頑張っている状態です。すぐに病院で適切な処置を受けましょう。

 

症状に気を取られるより大切な日常

症状の有無によって赤ちゃんの成長が左右されるとは、基本的には考えにくいことです。昔から「つわりが辛いのは元気な赤ちゃんの証拠」とよく言いますが、これはつわりに苦しむ妊婦さんを励ますための言葉であり、症状が無くても無事に出産出来たという方もいれば、つわりがあっても残念ながら流産してしまったという方や、胎児の死亡後もつわりに悩まされていたという方もいらっしゃいます。

妊娠初期には症状の有無に一喜一憂するより、その症状によってママの体調がどのように変化し、適応していくかが大事です。初期症状を気にして本来口にすべきではない薬を大量に飲んでしまったり、カフェインやアルコールに全面的に頼ることはあってはならないことです。それよりも日常が円滑に行われるよう、まずはリラックスできる環境が大事。だからこそ身近なパートナーと悩みや困りごとを分かち合い、支えてもらうことが大事です。中心的にサポートしてくれる人物がいると、初期症状に悩む毎日も喜びに変わります。

 

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