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妊娠全期の中で一番出血することが多いのが妊娠初期(妊娠4週から15週の期間)であると言われています。また、人によっては腹痛を伴うこともあります。この時期の出血は決して珍しいことではないのですが、やっぱり不安ですし怖いですよね。今回は妊娠初期に見られる出血と腹痛についてお話します。

 

目次

・出血と腹痛の正体

・着床出血とは

・こんな時はどうしたら良い?

 

出血と腹痛の正体

妊娠初期に突然の出血を経験する妊婦さんは少なくありません。

女性の身体は妊娠すると、子宮粘膜に充血が起こりやすくなります。そのため、本当にちょっとした刺激でも出血や腹痛を起こしやすくなるのです。

自分が妊婦であると自覚している女性は、出血・腹痛があるとすぐに「流産したかもしれない」と考えがちです。でも、決して「出血=流産」ではないので安心してください。とはいえ、油断は禁物。妊娠初期は最も流産に注意しなければいけない時期。切迫流産の可能性も否定出来ません。

切迫流産とは妊娠22週未満に起こる、出血を伴う流産の一種です。「流産」ではありますが、切迫流産の場合、赤ちゃんはまだお腹の中で持ちこたえてくれています。適切な処置を行うことで、赤ちゃんの命を救うことが出来る流産なのです。

出血や痛みを感じた場合は、まず落ち着くことを心がけてください。その後に出来るだけ早く、係りつけの医師へ状況を連絡するようにしましょう。

 

着床出血とは

妊娠判定前に謎の出血を経験する女性が稀にいます。もしかするとその出血は「着床出血」かもしれません。

着床出血とは妊娠過程で起こる生理的な出血で、「妊娠生理」とも呼ばれています。出血するタイミングが生理と重なるため、生理が来たと勘違いする人も多いと言われています。

着床出血は生理とよく似てはいますが、出血量が少なく、期間も短いのが特徴です。また、鮮血が出ることは稀で、あまり痛みも伴いません。

そのため「今回の生理は軽かった、良かった!でも生理が来たってことは妊娠してないってことか」と考えてしまう人が多く、「着床出血があったがために妊娠に気付くのが遅れてしまった」というパターンがよくあります。ですから妊娠する心当たりのある女性は、生理が来たからといって「自分は妊娠していない」と決め付けないようにしてください。さらに、いつもの生理と少し違うなと感じた場合は、妊娠検査薬などを試してみましょう。

 

こんな時はどうしたら良い?

○急いで病院に行った方が良い場合

・鮮血が出ている。出血が止まらない。

現在進行形で異常が発生している証拠です。緊急を要します。

・妊娠12週以降である

妊娠12週~後期は、切迫流産や切迫早産などの可能性があります。

○安静を優先させた方が良い場合

上でお話した条件に当てはまらない妊娠初期の出血は、しばらく安静にしていることで自然と治まることが多いです。もし、腹痛やお腹の張りを感じていたとしても、まずは安静にすることを第一に考えましょう。気持ちが落ち着いたら、出血で衣類を汚さないよう、生理用ナプキンを着用してください。そして、以下3点を紙に書き出してから係りつけの医師に連絡をしてください。

・お腹の痛み方

・出血の量と色、臭いなど

・その他、体調に変化が無いか

 

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