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妊娠していてもしていなくても、突然の不正出血にはやはり不安を感じるものです。妊娠してすぐに不正出血してしまった。生理不順のような気もするけど、いつもの生理と明らかに様子が違う…。今回は、そんな謎の出血の原因と対処法についてお話します。

 

目次

・謎の出血の原因

・着床出血って何?

・この症状は心配ない?

 

謎の出血の原因

妊娠初期と言われる妊娠4週から15週の期間は、一番出血しやすい時期。これは妊娠により子宮粘膜に充血が起こり、ちょっとした刺激で出血しやすい状態になっているためです。この時期の出血は決して珍しいことではありません。すぐに「流産してしまった!」とパニックにならず、落ち着いて対処するようにしてください。

妊娠判定前~妊娠初期にかけての出血には、大きく分けて3つの原因が考えられます。その内の1つは先ほどお話したものです。残りの2つは、着床出血と切迫流産によるものが考えられます。

妊娠判定前に、生理と似ているようで生理とは少し違う謎の出血があった場合は、着床出血を疑いましょう。着床出血は、妊娠の過程で起こる生理的な出血です。妊娠検査薬を試してみてください。陽性反応が出るかもしれません。

切迫流産は妊娠22週未満に起こる流産で、赤や茶色の出血が見られます。流産の一種ではありますが、切迫流産の場合は、胎児がまだお腹の中で踏ん張ってくれている状態です。胎児が生きてさえいれば妊娠を継続出来るケースがほとんどです。

 

着床出血って何?

卵子が子宮に着床する時、ちょっとした刺激で子宮壁が傷ついてしまうことがあります。この時に起きた痛みや出血のことを着床出血と呼びます。「子宮壁に傷が付く」と聞くと不安になりますが、誰にでも起こり得る自然な現象なので安心してください。また、着床出血を流産の一種と勘違いしてしまう方もいますが、流産とは別物です。

着床出血には個人差があります。全く出血しない人もいますし、妊娠した後に「あれって着床出血だったのか」と気が付く人もいます。着床出血を経験するのは、全妊婦さんの1%~2%程度。つまり、100人の妊婦さんの中で、たったの1人か2人だけが経験するということです。着床出血は起こる方が稀なので、この出血が無いからと言って妊娠していないというわけでありません。逆に、着床出血と生理の見分けが付かなくて妊娠に気付くのが遅れてしまったというケースもあります。

 

この症状は心配ない?

想定外の出血が起きた時は、必ず病院で診てもらいましょう。特に次の様な出血の場合はすぐに受診してください。

・鮮血が出ている。出血量は少ないが、鮮血が出た。

今現在、何らかの異常が発生しています。すぐに病院へ行きましょう。

・鮮血ではないが、不正出血が2~3日以上続いている。

・出血と共に強い腹痛を感じた。

・出血の他にも体調不良が見られる。

・妊娠12週を過ぎている。

妊娠12週以降の出血は、切迫流産・切迫早産の危険性があります。

これらの条件に当てはまらない出血の場合、まずは身体を休めることを優先させましょう。心身共に落ち着いてから、係りつけの病院へ連絡を入れてください。このとき、予め自分の体調や出血状態を紙に書き出しておくとパニックにならずに済みます。

 

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