スポンサードリンク

この記事は2017年9月20日に更新されました。

 

妊娠中の遠出は出来るだけ避けた方が良いのですが、親戚の集まりや緊急事態など、どうしても飛行機に乗らなくてはいけない時もあるかと思います。今回は、そんな時のために妊婦さんと飛行機についてお話します。

 

飛行機に乗ることができる最適な時期

妊娠中、飛行機に乗るのに最も適した時期は妊娠12~28週とされています。

飛行機は気圧の変化を受けること、酸素が薄くなることといった環境の変化が大きく起こります。妊娠初期はママの体調変化が著しい場合があり、飛行機の環境変化に耐えられない可能性があること、そしてお腹の赤ちゃんは大事な器官が発達している時期であることから、影響を及ぼす可能性があるということを懸念して、避けた方が良いとされています。

また、妊娠間近であっても飛行機利用は避けた方が良いとされています。特に妊娠28週を越えてからは、医師の許可書が求められたり、時には飛行機利用を断念せざるを得ない場合があります。事前に確認しておくことが大事なのですが、里帰り出産を検討している場合には注意が必要です。

 

陸と違い空には制限が多い

飛行機移動の一番のリスクは「緊急時の対応が機内のみに限られている」ことです。電車であれば最寄りで降りることも可能ですが、飛行機は妊婦のために特別経路を変更してくれませんし、緊急着陸もできません。そのため「何も起こらないよう、事前に万全を期す」これが航空会社の精一杯の対応なのです。

飛行機を利用するにあたっては、比較的安定した妊娠12~28週の間であっても、医師に事前に相談の上、利用するようにしましょう。たとえ安定期に入っていたとしても発育状況から、懸念が残っている場合があります。航空会社には妊娠の事実を伝えておき、妊娠何週目に乗ることになるのか合わせて伝えるようにしましょう。予定日の7日以内になると医師の同伴を必要とします。しかし医師の同伴は難しいことがほとんどなので、基本的には利用できないと考えておきましょう。

 

事前にしておいたほうがよいこと

飛行機の利用にあたっては航空会社も利用可能な妊娠期間を設定しているように、周りの人たちも憂慮する乗り物。そのため事前に関わりのある人たちに周知の上で出発することがとても重要です。

まず、医師には飛行機利用をしたい旨を伝え、可能かどうかの判断を仰ぎます。いつ利用するのか、どこまで行くのか、どのくらい乗っているのかなど、しっかりと伝えることが大事です。何かあったときの対処法も合わせて聞いておくようにしましょう。また、いざというときの連絡先として電話番号は控えておきましょう。必要であれば薬の処方をしてもらってください。

飛行機の予約に当たっては、自身が妊娠中であることは正確に伝えなければなりません。その上であれば、事情をくみ取って配慮してくれます。

席はトイレに近く、かつ通路側を選択するようにしましょう。立ち歩かなければならない時の移動がスムーズです。

航空会社によっては「マタニティタグ」というタグを用意してれます。周囲の搭乗客に理解してもらうことはとても大切なことですので、用意してもらうようにしましょう。

 

飛行機を利用するにあたって

飛行機を利用するにあたっては体調を万全に整えておくことが何より大事です。飛行機は変化が大きく、気づかないうちに体調に影響を及ぼしていることがあります。まずは自身の体を大事にしましょう。そのうえで、下記のような点に気を付けてください。

 

・母子手帳・保険証・診察券を携帯しておくこと。

・エコノミー症候群に気を付ける。

・色々な人が同乗しているので、感染症予防のためにマスクを着用すること。

・産婦人科・救急病院のメモも常時持ち歩くこと。

 

シートベルトの着用については、キャビンアテンダントの力を借りることも大事です。安全は第一ですが、お腹が圧迫されて苦しくなってしまってはその後のフライトに影響を及ぼします。無理に抑え込むよりも、最大限安全と快適が守られる範囲でベルトを着用するようにしましょう。

多量な水分摂取はお勧めできませんが、こまめな水分摂取はとても大事。その際はジュースなどの飲み物は避け、普段飲みなれているお茶か、白湯にするようにしましょう。

妊婦さんの移動はどんな場合であっても大変なことです。飛行機に限らず安全を守るためには事前に色んな情報を見つけておくと便利。そして、借りられる力は大いに借りるようにしましょう。

 

 

スポンサードリンク