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妊娠0週~妊娠4週までの「妊娠超初期」に起こる化学的流産。妊娠検査薬で陽性が出ていたのに生理様の出血が起きた時は化学的流産を疑いましょう。今回は化学的流産の正体や、症状などについてまとめました。

 

妊娠超初期の流産=化学的流産

妊娠0週~妊娠4週までのことを、妊娠超初期といいます。

最後の生理の開始日を妊娠0週0日目として数え、妊娠2週目に排卵、妊娠3週目頃に受精卵が着床します。

しかし、何らかの理由で着床が長続きせず、妊娠が継続出来なくなることがあります。その場合は、不要となった子宮内膜が剥がれ落ちて血液と一緒に体外へ排出されます。この現象を「化学的流産」といい、英語ではChemical abortion(ケミカルアボーション)と呼ばれています。

化学的流産は生理とよく似ているため、大抵の女性は「生理が来た」と勘違いしてしまいます。妊娠検査薬でフライング検査をして陽性が出ない限り、化学的流産に気が付くのは難しいでしょう。(フライング検査ですから、妊娠していていも陽性にならない場合もあります)

そのため、化学的流産が起こる正確な確率は分かっていません。しかし、妊娠初期(妊娠12週未満)に起こる流産の確率は約13%であり、化学的流産はそれ以上の確率で起きているのではないか、と考えられています。

 

化学的流産の特徴的な症状

名前に「流産」という単語が入っているので、激しい腹痛や大量出血をイメージする方が多いかもしれません。しかし、化学的流産は、基本的に普段の生理と同じです。個人差はあるものの、出血量や期間も生理と変わりません。だからこそ、化学的流産に気が付かない女性が多いのです。

ただ、化学的流産の場合は、どろっとしたレバー状の塊が普段の生理よりも多く出ます。

また、人によっては化学的流産が起こる前に妊娠初期症状が起こることもあり、化学的流産を境にそれらの症状がピタッと治まる場合もあります。基礎体温をつけている人は、2週間以上続いていた高温期が急にガクッと落ちることで、化学的流産に気が付くこともあるでしょう。

 

化学的流産後の体調と生活の変化

「化学的流産」と言われるとちょっと怖い印象がありますが、「いつもより少し重めの生理」と考えて問題ありません。普段通りに生活していて大丈夫ですし、お風呂等の制限もありません。一時的に基礎体温が乱れるかもしれませんが、翌月から妊娠も可能です。

化学的流産は珍しいことではありません。化学的流産に気が付いてしまっても、普段通りの生活を維持して、来月からまた妊活に励みましょう!

 

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