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出産にともなう手当や補助金には色々なものがあるので、こんがらがってしまいそうですね。予めきちんと知っておくことも、子育てをスムーズにすすめる上で大切なことですので、しっかり整理しておきましょう。。

 

出産手当金をもらえる条件とは?

出産手当金は、出産のため会社を休んだ時に、その休みの期間に支払われるはずだった報酬の一部を受け取ることが出来る仕組みです。一部とは被保険者の標準日額報酬の3分の2。月額報酬が300,000円だとすると1日約6,667円の計算です。

この出産手当金は、多くのママさんが受け取ることができますが、条件をクリアしていることが求められます。その条件とは、

①出産日より42日以前、産後56日以内の期間であること

②本人が会社の健康保険に加入していること

③期間中に給与の支払いがないこと

です。特に気を付けたいのは①です。ママがパパの扶養に入っている場合には出産手当金は支払われないので注意が必要です。勤務先の健康保険に加入しているのであればパートであっても派遣であっても問題ありません。

出産予定日はあくまで予定日なので、実際の出産が予定日より前後することは大いに起こり得ることです。例えば出産予定日よりも遅れて出産した場合には、予定日から実際の出産日までの期間は42日を超えていても出産手当金の支給対象に含まれます。42+(遅れた日数)ということですね。反対に予定日よりも早まってしまった場合は、42-(早まった日数)で計算されます。

出産手当金の場合、産後56日は実際の出産日より計算されます。

 

退職を考えている・・・どうしたらいい?

では、退職が間に挟まるとどうなるのかも、見てみましょう。その場合にはまた別の条件を満たしている必要があります。

①被保険者期間が継続して1年以上あること

②退職時に出産手当金を受けている、または受ける条件を満たしていること

③出産日、または出産予定日より42日以内に退職していて、退職日に労務についていないこと

となります。同じ会社で1年継続している必要はありませんが、1日でも未加入の日があると資格を失ってしまいます。また、退職日に労務についていない、仕事をしていないということも大切な条件の1つ。

 

こんな場合は気を付けよう

そのほかにもいくつか退職時期によってもらえないときがあるので注意が必要です。

 

≪退職日に出勤している場合≫

退職日が42日以内、保険加入期間が継続して1年以上あった場合でも、退職日に労務についている場合は受給できません。

≪退職日が42日以内でない場合≫

出産手当金はあくまで出産までの期間の給料を補償する仕組みです。出産予定日(出産日)~42日より前に退職していた場合は期間に該当しないので、受給できません。退職日に産休に入っていることが資格条件として大切なポイントなのです。

≪退職日は42日以内で、退職日に労務についていないが、被保険者期間が1年に満たない場合≫

在職期間中の出産手当金は受給できますが、退職後の出産手当金は受給できません。

出産手当金は出産前・出産後のママの生活を支えるための手当です。出産を機に退職を考えている、または予定日が近づいてきており、なおかつ産休を考えているママは、ゆとりのある生活を送るためにもぜひ仕組みについて知っておきましょう。

 

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