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妊婦さんの悩みと言えば、つわりや出血、腰痛などがよく知られていますが、実は「恥骨痛」というトラブルもあるんです。想定外の初めての痛みに戸惑ってしまう妊婦さんもいっぱい。今回はそんな恥骨痛への対処法と予防策について見ていきます。

 

妊娠中は恥骨が痛くなる

妊娠中~産後にかけて、ママを悩ます身体のトラブルの1つに「恥骨痛」があります。恥骨付近がチクチクと痛くなったり、人によっては起き上がれないほどの痛みにまで発展します。

恥骨痛が起こる要因は2つあります。

1つはホルモンの影響によって、恥骨結合部(左右の恥骨を支えている、恥骨の中心部分)が緩んでしまうこと。妊娠によって大量に分泌されるリラキシンというホルモンは、骨盤などの靭帯を緩ませる作用があります。その際、恥骨結合部も緩んでしまうのです。

そして、その緩んだ恥骨に赤ちゃんの重みが加えられることが、第2の要因です。特に赤ちゃんの頭の大きさが骨盤よりも大きい場合、激しい恥骨痛が起こります。

恥骨痛が最も起こりやすい時期は、お腹の大きさがMAXになる臨月です。妊娠9ヶ月までよりも、さらに痛くなる可能性もあります。

 

恥骨痛を改善するには

「恥骨痛かな?」と感じたら、1日でも早く対処しましょう。何となく先送りにしていると、どんどん重症化してしまいます。

まず、正しい姿勢を心がけること。そして、軽いストレッチや体操を行い、筋を柔軟にしておきましょう。これだけでも恥骨痛はかなり緩和されます。

しかし、痛くて歩くことすら出来ない状態の場合は、無理して動いてはいけません。まずは係りつけの病院に連絡して、お医者さんの指示に従いましょう。骨盤矯正や恥骨矯正などの処置は刺激が強すぎるので厳禁です。

恥骨痛は産後まで続く場合もあります。産後であれば接骨院などで骨盤・恥骨矯正の施術を受けても問題ありません。子宮脱(子宮が膣から脱出してしまうこと。病院での治療で治せます)の予防にもなるので、恥骨痛が気になる方は試してみてください。

 

恥骨痛の予防策

臨月の恥骨痛は出産兆候の1つです。そのため、恥骨痛を100%予防する方法はありませんが、症状を悪化させないこと・少しでも緩和することは可能です。

長時間同じ体勢で過ごすことを避け、痛みを感じたら無理せず横になりましょう。恥骨周辺の血行を改善するため、ぬるま湯にゆっくりと浸かるのもお勧めです。ただし、臨月の長湯は貧血の元ですから、半身浴程度に留めておきましょう。

 

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