スポンサードリンク

意外と知らない人が多いのですが、妊娠中のトラブルでも傷病手当金を受け取ることが出来ます。知らないと絶対に損をする傷病手当金の制度内容について解説していきます。

 

傷病手当金とは

傷病手当金とは、病気などで休業している本人や家族の生活を保障するための制度です。全国健康保険協会(協会けんぽ)によるもので、本人(被保険者)が会社を休んでいる間、雇い主から十分な報酬を受けられない場合に支給されます。

傷病手当金が支給される条件と保障内容は以下の通りです。

<支給条件>

・勤め先の健康保険に加入していること。

・休業の原因となった怪我や病気が、業務外のものであること。

→業務上・通勤途中でのトラブルの場合は労災保険の対象となるためです。

・仕事に就ける状態ではないこと。

・連続4日以上休んだ場合。

→4日目から休んだ日数分が支給対象となります。

・休業中に給与の支払いが無い場合。もしくは、給与<傷病手当金 である場合。

→給与が支払われていても、傷病手当金よりも少ない場合、その差額が支給されます。

<保障内容>

・支給期間は最長1年半。

・支給額は、平成28年4月より、支給開始される前1年間の給与を基に計算された金額。

支給額=(支給開始日以前の継続した12ヶ月間の、各月の報酬月額の平均額)÷30日× 2/3

→平成28年3月まで:(仕事を休んだ期間1日あたりの、標準報酬日額)× 2/3

※企業によっては+αの保障があります。支給期間が1年半ではないケースもあるので、必ずご自身の会社の制度を確認してください。

 

妊娠中に傷病手当金が支給される条件

切迫早産や切迫流産、妊娠高血圧症など、入院が必要となる場合や、お医者さんから絶対安静を指示された場合は、支給の対象となります。自宅療養の場合でも、支給条件を満たしていれば支給されます。

ただし、産休中は傷病手当金を受け取ることが出来ません。出産手当金が優先されるため、傷病手当金の対象からは外されてしまうのです。産休中に傷病手当金を受け取ってしまった場合は、出産手当金が減額されます。注意してください。

 

申請方法

まずは会社に「入院・自宅療養する必要がある」と会社に報告してください。

職場復帰後、係りつけのお医者さんに「傷病手当金支給申請書」を記入してもらい、会社の担当窓口に提出しましょう。

少し面倒かもしれませんが、これで傷病手当金を受け取ることが出来ます。

 

スポンサードリンク