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妊婦さんなら絶対に気を付けたい胎内感染。100%避けることは難しいかもしれませんが、出来ることから対策していきましょう!今回は胎内感染・産道感染について、基礎知識を学びます。

 

胎内感染、産道感染とは

ママが持っていた細菌やウィルスなどが、お腹の中にいる赤ちゃんに感染してしまうことを母子感染といいます。母子感染は感染経路によって3つの種類に分けられます。

<胎内感染>

赤ちゃんがママのお腹の中にいる間に感染します。

<産道感染>

赤ちゃんが産道を通る時に感染します。

<母乳感染>

赤ちゃんがママの母乳を飲んだ時に感染します。

 

今回は胎内感染・産道感染について詳しく見ていきましょう。

リスクの高い感染症の例

胎内感染と産道感染で注意したい病気は異なります。

<胎内感染リスクの高いもの>

・風疹

子どもの頃に予防接種を受けていない、自然感染もしていないママは注意してください。妊娠中に風疹ウィルスに感染すると、ウィルスが胎盤を経由して赤ちゃんまで到達することがあり、「先天性風疹症候群」となる場合があります。先天性風疹症候群の典型的症状は、難聴・白内障・心臓疾患です。日本での症例は少ないものの、妊娠8週目までは特に注意してください。妊娠5ヶ月を過ぎればほぼ心配は要りません。

・水痘

いわゆる「水ぼうそう」です。昔は「先天性水痘症候群」になると恐れられていました。しかし、現代の研究によって、妊娠12週までの胎内感染率が0.4%であることが分かりました。ほとんど心配する必要の無い病気です。

<産道感染>

・C型肝炎

ママがC型肝炎ウィルスを保有している場合、5~10%の確率で赤ちゃんに産道感染すると言われています。そのうちの半数は一過性のもので、自然に治ってしまいます。しかし、残りの半数はC型肝炎ウィルスのキャリアとなってしまいます。

・クラミジア

産道感染によって、赤ちゃんが結膜炎や新生児肺炎になることがあります。

また、妊娠中に感染した場合、流産や早産となる危険性があります。

 

母子感染を予防するには

母子感染を完全に予防することは出来ませんが、その確率を減らすことは可能です。

<妊娠初期に抗体検査を受けること>

現在の自分がその病気に感染済みか未感染かを知っておきましょう。「症状が出なかっただけで、実は感染していた」というケースも珍しくありません。

<体調の悪い子どもには近付かない>

風疹や重い風邪などに感染する恐れがあるため、発熱のある子どもとの接触は避けましょう。

 

万が一、感染に気が付いた場合は、すぐに病院で検査を受けましょう。そして、母子感染を防ぐための方法について、お医者さんとよく話し合ってください。

 

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