スポンサードリンク

流産してはいないものの、流産寸前の危険な状態。それが切迫流産です。男性の中には切迫流産の危機的状況を知らない人もたくさんいます。この記事を参考に、パートナーと切迫流産についての理解を深めましょう。

 

切迫流産とは

妊娠21週6日までの間に、流産しかかっている状態になることを切迫流産と言います。流産に至ってはいないので、胎児はまだお腹の中に留まっています。そのため、正しい処置が行われれば妊娠の継続も可能です。

切迫流産の特徴的な症状は、出血と下腹部痛です。妊娠初期の不正出血は珍しいものではありませんが、「出血量が少ないから大丈夫」と自己判断せず、必ずお医者さんの指示を仰ぎましょう。下腹部痛についても、あまりに長く続く場合はお医者さんに連絡してください。

一方、全く自覚症状が無かったにも関わらず、健診で切迫流産と診断されるケースもあります。実は「切迫流産」という状態は出血の有無で判断されるものではなく、胎児の発育状態によって診断されるものなのです。ですから、出血したことのない妊婦さんも油断は禁物です。

切迫流産が起こる原因は様々です。子宮筋腫などの病気や、子宮の炎症、身体の冷えや疲れも原因となる可能性があります。

軽度なものを含めれば、妊娠初期までに全妊婦さんの20%~30%が切迫流産を経験しています。対応が早ければ早いほど妊娠継続の可能性は高まりますから、ちょっとした体調の変化を見過ごさない様にしましょう。

 

切迫流産の治療

「切迫流産」自体の治療法はありません。安静にしていることが、最も有効な対処法と考えられています。血腫や胎児の心拍に異常がある場合は入院する必要がありますが、基本的には自宅安静となります。

切迫流産から来る出血や腹痛を緩和するために、薬が使われることがあります。しかし、いずれも症状を和らげるだけであり、切迫流産そのものを改善するものではありません。

状態が落ち着くまでは仕事や家事をお休みして、自宅で安静にしていましょう。

 

切迫流産の予防法やリスク因子

切迫流産のリスク因子はとても多いため、「コレさえしておけば絶対に大丈夫!」という予防法はありません。地道ですが、身の回りからリスク因子を一つ一つ取り除いていくしかないのです。

アルコールや煙草はもちろん、コーヒーや香辛料などの過剰摂取は控えましょう。また、下腹部を冷やさない様に、お腹~下半身をしっかり防寒しましょう。腹巻やレッグウォーマーなどを上手に使ってください。

切迫流産を防ぐためには日々のちょっとした心がけが大切ですが、あまり重たく考えない様にしましょう。ストレスも切迫流産の原因の1つですから、本末転倒になってしまいます。

日々の生活の中で、無理せず出来る範囲のことから始めていきましょう。

 

スポンサードリンク