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この記事は2017年3月3日に更新されました。

 

妊娠中は突如として貧血に見舞われることがあります。この貧血、元々貧血になりやすい人は普段から気を付けているからわかるものの、そうでない人が突然貧血に見舞われると何が起きたのかと驚いてしまうことも。突然やってくることに対しては、常に前もって準備が大事です。

 

これって貧血? 時期で症状には差がみられる

貧血かもしれない、そんなサインとなるのが妊娠初期症状です。妊娠初期症状には頭痛、吐き気、腹痛などがありますが、貧血が初期症状になって現れる人もいるのです。貧血で倒れる人の話をよく聞くかもしれませんが、貧血=倒れるほどの状態とは限りません。ちょっとした立ちくらみが何度もあったり息切れしやすかったり、こうした症状も貧血の症状といえるのです。

貧血とは文字が示すように血が足りない状態です。妊娠すると胎児の血液を確保するために必要とされる血液量がアップしますね。その分血液の生成を活発にしなければならないのですが、追いつかずに貧血症状を起こす場合があるのです。

貧血は何も初期症状に限ったことではなく、妊娠中・後期であっても起こり得ます。妊娠中期以降は通常の2倍の鉄分が必要になるため、通常の食事では鉄分が不足しがちになるのです。

この時期の貧血は体のだるさ、寒気、めまいや頭痛を伴うことがありますので注意しましょう。しかしこれらの症状を自覚すると風邪の可能性も否定できません。そのため断定的な判断はせず医師に相談しましょう。

 

赤ちゃんへの影響

<妊娠初期>

赤ちゃんが身体を形成する時期です。この時期の貧血は胎児へ血が回らない状態を続けることにもつながり、未熟児や奇形児のリスクが心配されます。

<妊娠中期以降>

赤ちゃんの身体が出来上がり、大きく成長していく時期です。貧血によるリスクは、妊娠初期ほど高くはありません。ただし、重度の貧血の場合は要注意。低体重出生児のリスクが高いです。

また、めまいで突然転倒したり、倦怠感から運動不足になったりと、貧血が間接的に悪影響となる可能性もあります。

 

貧血のサインを感じたら

貧血を示すサインには息切れ、めまい、立ちくらみ、疲労感、そして寒気や頭痛などがあります。こうしたサインを感じたらまずは体を休めてなるべく動かないようにしましょう。急な立ちくらみの場合も、壁によりかかったりしゃがんだりと、視界がはっきり定まるまでは落ち着いた姿勢をとるようにしてください。可能であれば横になって体を休め、水分などをとるようにしましょう。何度も起きるようであれば医師に相談し、早めの対処を心がけてください。

貧血になる原因の一番は血液の生成が追い付いていないこと、生成量が元々少ないことが挙げられます。いずれにしても大事な点は血液のもととなる鉄分や、鉄分の吸収を助けるたんぱく質、ビタミンC、ビタミンBを多く含む食品を摂取するようにしましょう。

 

食事からの摂取を大切に

食品では、レバー、あさり、納豆、ひじきなどには鉄分が多く含まれています。いろんなレシピを参考にしながら作ってみましょう。ただし、鶏のレバーにはビタミンAが豊富に含まれているので食べ過ぎると奇形を及ぼす可能性がありますから、一日に4グラム程度にとどめておいた方がいいでしょう。

鉄分を多く含んでいる食品には、例えばこんな食物があります。

<肉・魚など>

レバー、シジミ、牛肉の赤み、魚の血合い、アジ、サバ、イワシ、サンマ、牡蠣、卵

<野菜類>

ほうれん草、ひじき、小松菜、わかめ、胡麻

 

また、鉄分の吸収を助けるビタミンCや、ビタミンBを多く含む食材を一緒に食べるのも効果的です。緑茶や紅茶などに含まれるタンニンという成分は鉄分の吸収を妨げます。せっかく鉄分の多い食品をとっても、飲み物に注意しなければ無駄になってしまうかもしれません。

 

妊娠中の食事を支えてくれるレシピサイトもあるので、ぜひ活用しましょう。

〇AJINOMOTO PARK

http://park.ajinomoto.co.jp/recipe/corner/word/ninpu

妊婦に必要な葉酸、鉄分、カルシウムを、項目ごとに分けてご紹介。ボリューミーな写真からすでに栄養満点なことが見て取れます。AJINOMOTO製品を使用するならぜひご参考に!

 

〇楽天レシピ

http://recipe.rakuten.co.jp/category/39-509/

クイックナビでは栄養素からレシピを選ぶことができますが、どれも手軽に作ることができるレシピばかりです。実際に作った人や、食べた感想があるのはありがたいですね。一般投稿ならではの声が盛りだくさんです。

 

〇キッコーマン プレママごはん

http://www.kikkoman.co.jp/kikkoman/syouyu/special/maternity/

「はじめて赤ちゃんを授かったら、なんだか体のことを気づかいたくなりました。」

愛情にあふれたページ構成が妊婦さんを安心させます。

朝・昼・夜と、時間帯によってレシピが構成されており、それぞれの時間帯でどのような摂取をすべきか、記されています。レシピの数は少ないけど、なるほどと納得のできるサイトです。

 

医師と相談する必要があった場合


鉄分をサプリで摂ることもできます。しかし基本は食事から鉄分を摂るのが最適。サプリの使用に際しては医師との相談や、用法用量を守るようにしましょう。

処方される鉄剤に含まれる鉄分は1回50mg~100mgです。それよりも多く摂取することは避けてください。

鉄分の過剰摂取は非常に危険です。鉄分のサプリを服用する場合は、係りつけのお医者さんとよく相談してから決めてください。

 

医師に相談すると鉄剤を処方してくれるか、重度の場合には注射によって貧血の治療を行います。貧血の症状や頻度によってその治療内容は変わりますが、やはり貧血といえど甘く見ることはできません。すぐにサプリを使用するのではなく、普段の食事との兼ね合いを考えることが大切です。

 

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