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流産寸前の状態、切迫流産。自宅安静となるケースが多いですが、症状の程度によっては管理入院となる場合もあります。切迫流産での入院とは、一体どの様なものなのでしょうか。

 

切迫流産で入院となるボーダーライン

切迫流産で管理入院となるパターンは2通りあります。

1つは妊婦健診時に切迫流産が判明した場合。切迫流産と言えば腹痛や出血が代表的な症状ですが、中には全く自覚症状の出ないケースもあるのです。その様な場合、自分で気が付くことが出来ないため、定期健診を受けて初めて切迫流産を知ることになります。

2つめのパターンは、出血や下腹部痛により自ら病院を受診した場合です。大抵は自宅安静となりますが、お腹の張りがおさまらなかったり、子宮口が開く可能性が高い場合は管理入院となります。

いずれにしても、入院が必要と診断された後はすぐに入院することになります。これは「今すぐ安静にしなければいけない」という意味ですから、自宅に荷物を取りに行くことすら許されません。

症状の程度にもよりますが、入院期間は2~3週間程度です。しかし、3ヶ月以上かかる人や、お産まで入院となる人もたくさんいます。切迫流産には決まった入院期間がありません。お医者さんが「もう流産のリスクは無い」と判断するまでは退院出来ないのです。

退院後は、身体に負担をかけない生活を心がけましょう。肉体労働は極力セーブして、家事も身体と相談しながら進めてください。

 

入院中の生活と便利アイテム

入院中の生活は、妊婦さんの状態によって自由度が段階分けされています。

・絶対安静

・ベッド上安静

・病室内歩行OK

・病棟内歩行OK

・院内歩行OK

上に行くほど安静度が高く、下へ行くほど自由度が高くなります。それぞれ、「この状態ならこの段階になる」という明確な定義はありません。担当のお医者さんの裁量によって決まります。

絶対安静の場合、自分の足でトイレへ行くことも禁止されます。排泄は導尿などによって行うことになります。

段階が変更される時に、お医者さんから「こういう時はこうしてください」という具体的な指示が出るはずです。多少面倒なこともあると思いますが、必ず従う様にしてください。

入院が決まったら、家族の方に以下のものを持ってきてもらいましょう。

・パジャマやネグリジェ

・タオル(出来るだけ多めに)

・お箸やスプーン、フォーク(衛生上の問題のため、最近は病院で用意してもらえません。ただし、緊急入院時はお箸を用意してもらえるので安心してくださいね)

・フタの閉まるマグカップ

 

気になる入院費用は?

切迫流産の入院でかかる費目と金額は以下の通りです。

治療費:入院1日あたり1万円前後

食費:保険適用で、1食あたり260円(所得による)×3食×入院日数。

差額ベッド代:大部屋の場合は0円。2人部屋や個室の場合は1日あたり1万円前後。

 

任意で加入している医療保険が、切迫流産をカバーしているかどうか、事前に確認しておきましょう。保険商品にもよりますが、「女性特約」が付いていれば大抵はカバーされています。

また、入院費が高額になった場合は高額療養費制度を使うことも出来ますが、特殊な処置や差額ベッド代は適用対象外となるので注意しましょう。

 

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